1.0 単位, 1 年次, 秋AB 火5 鎌田 博,白岩 善博
さまざまな環境情報を活用して多様な生理反応を引き起こす植物について,主要な生理反応とその制御因子を中心に,植物生理学の基礎的事項を解説する。
生物学類生以外が履修する場合,他学類向け「生物学」の事前履修が必要。
講義
本科目では、植物が示すさまざまな反応を理解する上で必要な基本的な思考方法を中心に、植物の多様な生理反応・代謝反応の理解に必須な基礎知識を解説する。また、このような各種の生理・代謝反応を制御する機構についても、その制御因子や制御遺伝子を中心に解説する。さらに、このような植物の生理・代謝反応を研究するために必要な植物分子生物学・生化学の基礎的な研究方法とそこから導き出された考え方についてもあわせて解説する。
高等学校で「生物」を履修してこなかった学生は、高等学校教科書またはそれと同程度の内容を含む本を各自で勉強しておくこと。他学類生は、他学類向けの「生物学」の事前履修が必要です。
学期末に行う論述試験の成績を中心に、出席状況、授業における取り組み等も考慮して、A〜Dの4段階で評価する。論述試験においては、課題に対する基礎的な知識と理解を十分に踏まえた上で、課題の内容が自分の頭で良く検討されており、その構成や内容が論理的な解答を高く評価する。
受講者の理解度に応じ、授業中に指示する。
特に無い。
1. 植物生理学 シュプリングフェアラーク東京 Hans Morh,Peter Schopfer著、網野真一、駒嶺穆監訳2. 植物生理学入門 東京大学出版会 スタイルズ・コッキング著、倉石・西成訳3. 植物ホルモンの分子細胞生物学 講談社サイエンティフィク 小柴共一他編
基礎知識を学ぶと同時に、論理的思考方法を身につけて欲しい。