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最終更新日:2013/03/07  
筑波大学 教育課程編成支援システム

EB11811 植物生理学概論

1.0 単位, 1 年次, 秋AB 火5
鎌田 博,白岩 善博

授業概要

さまざまな環境情報を活用して多様な生理反応を引き起こす植物について,主要な生理反応とその制御因子を中心に,植物生理学の基礎的事項を解説する。

備考

生物学類生以外が履修する場合,他学類向け「生物学」の事前履修が必要。

授業形態

講義

授業目的

本科目では、植物が示すさまざまな反応を理解する上で必要な基本的な思考方法を中心に、植物の多様な生理反応・代謝反応の理解に必須な基礎知識を解説する。また、このような各種の生理・代謝反応を制御する機構についても、その制御因子や制御遺伝子を中心に解説する。さらに、このような植物の生理・代謝反応を研究するために必要な植物分子生物学・生化学の基礎的な研究方法とそこから導き出された考え方についてもあわせて解説する。

授業内容

第1回植物生理学における基本的な思考方法 (鎌田) 担当:鎌田 博
第2回植物における外部(環境)情報の受容と伝達 (小野) 担当:小野 道之
第3回植物ホルモンの種類と作用 (鎌田) 担当:鎌田 博
第4回植物における生理反応 I. 植物細胞と細胞壁 (佐藤) 担当:佐藤 忍
第5回植物における生理反応 II. 受精と胚発生 (鎌田) 担当:鎌田 博
第6回植物における生理反応 III. 形態形成 (小野) 担当:小野 道之
第7回植物における代謝反応 I. 光エネルギー変換メカニズム (白岩) 担当:白岩 善博
第8回植物における代謝反応 II. 光合成炭素代謝メカニズム (白岩) 担当:白岩 善博
第9回植物における代謝反応 III. 生育環境と代謝調節 (鈴木) 担当:鈴木 石根
第10回植物遺伝子の構造と発現調節機構 (鎌田) 担当:鎌田 博

前提科目・履修上の注意事項

高等学校で「生物」を履修してこなかった学生は、高等学校教科書またはそれと同程度の内容を含む本を各自で勉強しておくこと。他学類生は、他学類向けの「生物学」の事前履修が必要です。

単位取得条件・成績評価基準

学期末に行う論述試験の成績を中心に、出席状況、授業における取り組み等も考慮して、A〜Dの4段階で評価する。論述試験においては、課題に対する基礎的な知識と理解を十分に踏まえた上で、課題の内容が自分の頭で良く検討されており、その構成や内容が論理的な解答を高く評価する。

準備学習・事後学習

受講者の理解度に応じ、授業中に指示する。

指定教科書

特に無い。

参考書

1. 植物生理学 シュプリングフェアラーク東京 Hans Morh,Peter Schopfer著、網野真一、駒嶺穆監訳
2. 植物生理学入門 東京大学出版会 スタイルズ・コッキング著、倉石・西成訳
3. 植物ホルモンの分子細胞生物学 講談社サイエンティフィク 小柴共一他編

オフィスアワー

備考 (受講生に望むこと)

基礎知識を学ぶと同時に、論理的思考方法を身につけて欲しい。