2.0 単位, 1・2 年次, 春AB 火3,4
片岸 一起
授業概要
本講義では、染谷・シャノンの標本化定理を取り上げ、ディラックのデルタ関数をベースにした超関数論を用いることにより、アナログ情報とディジタル情報の等価性を保持しつつ、その定理を完全に証明する。これにより、染谷・シャノンの標本化定理においてこれまで明確に議論されていない様々な課題とその解決策についての見通しがよくなることを示す。そして、染谷・シャノンの標本化定理の一般化であるフルーエンシ情報理論について概説する。
専攻教育目標との関連
「1. リスク解析・評価のための基礎理論を習得している」に主に関連するが,「2. リスク解析・評価に関連する情報処理技術を習得している」,「3. リスク工学の対象である現実の問題について学習している」および「4. リスク工学の対象を広い視野で捉えることができる」にも関連している.
授業内容
本講義では, 染谷・シャノンの標本化定理を取り上げ, ディラックのデルタ関数をベースにした超関数論を用いることにより, アナログ情報とディジタル情報の等価性を保持しつつ, その定理を完全に証明する. これにより, 染谷・シャノンの標本化定理においてこれまで明確に議論されていない様々な課題とその解決策についての見通しがよくなることを示す. そして, 染谷・シャノンの標本化定理の一般化であるフルーエンシ標本化について概説する. 最後に, 現代情報理論としてのフルーエンシ理論について概説する.
| 1) | フーリエ級数とフーリエ変換 | | |
| 2) | 波形解析のための超関数論 | | |
| 3) | 超関数論によるシャノンの標本化定理の証明とその意義 | | |
| 4) | シャノンの標本化定理の一般化であるフルーエンシ標本化定理 | | |
| 5) | 現代情報理論としてのフルーエンシ理論 | | |
達成度項目との関連
当該専門分野の学生には「専門基礎」に主に関連し,「広い視野」「現実の問題」にも関連する.
他分野の学生に対しては,「専門基礎」の部分は「関連分野基礎」と解釈する.