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最終更新日:2019/12/05  
筑波大学 教育課程編成支援システム

01CF311 災害リスク・レジリエンス論

2.0 単位, 1・2 年次, 春AB 金5,6
青井 真, 前田 宜浩, 藤田 英輔, 三隅 良平, 山口 悟, 臼田 裕一郎, 酒井 直樹, 藤原 広行

授業概要

各種自然災害を網羅する形で,個別の災害リスク評価からレジリエンス向上のための災害対応技術までを俯瞰した講義を行う.

備考

4/19のみSB0812で実施

授業形態

講義

分野

都市リスク

専攻教育目標との関連

本授業では、
1. リスク解析・評価のための基礎理論を習得している.
2. リスク解析・評価に関連する情報処理技術を習得している.
3. リスク工学の対象である現実の問題について学習している.
4. リスク工学の対象を広い視野で捉えることができる.
5. リスクにかかわる問題について,問題設定から工学的手段による解決までのプロセスを理解し,具体的解決手段を考案・開発することができる.
を習得することができます.

授業の狙い

災害リスク・レジリエンスに関する基本的概念や技術を理解する。

授業内容

各種自然災害を網羅する形で、個別の災害リスク評価からレジリエンス向上のための災害対応技術までを俯瞰した講義を行う。

第1週災害リスクとレジリエンス(藤原)
災害リスク・レジリエンスに関する概論について学修する。
  
第2週地震・津波災害のリスク評価と対策技術(藤原)
地震・津波災害のハザード・リスク評価技術及びその活用手法について学修する。
  
第3週地震・津波の観測技術(青井)
地震・津波の最新の観測技術やデータの利活用技術について学修する。
  
第4週地震・津波リスク評価のためのシミュレーション技術(前田)
数値シミュレーションによる地震・津波のハザード・リスク評価技術について学修する。
  
第5週火山災害のリスク評価と対策技術(藤田)
火山災害のハザード・リスク評価、対策技術について学修する。
  
第6週地盤災害のリスク評価と対策技術(酒井)
地震や豪雨による地盤災害(斜面崩壊、土石流、液状化)のリスク評価、対策技術について学修する。
  
第7週風水害のリスク評価と対策技術(三隅)
風水害のハザード・リスク評価、対策技術について学修する。
  
第8週災害対応に活用される情報共有・利活用技術(臼田)
各種災害対応に活用される情報共有・利活用の最新技術について学修する。
  
第9週雪氷災害のリスク評価と対策技術(山口)
雪氷災害のハザード・リスク評価、対策技術について学修する。
  
第10週レジリエンス向上に向けた総合戦略(臼田)
これまでに学修したリスク・レジリエンスの概念と評価、対策技術を踏まえ、レジリエンス向上のための総合戦略について、平時や災害時の実践事例を交え学修する。
  

受講生の到達レベル

・レジリエンスの概念を説明できること。特に自然災害を対象とした場合のレジリエンスとは何かを説明できること。ハザードとリスクの概念を説明できること。
・地震・津波災害のリスク評価手法及び対策技術の概要を説明できること
・地震・津波観測技術の概要を説明できること
・地震・津波災害のリスク評価のためのシミュレーション技術を説明できること
・火山災害のリスク評価手法及び対策技術の概要を説明できること
・地震や豪雨による地盤災害のリスク評価手法及び対策技術の概要を説明できること
・風水害のリスク評価手法及び対策技術の概要を説明できること
・雪氷災害のリスク評価手法及び対策技術の概要を説明できること
・災害に関する情報をインターネット上からデータとして自ら収集し、地図やグラフ等に表現し、説明できること
・災害に関する情報をインターネット上からデータとして複数収集し、組み合わせて新しい情報を作成できること。また、それにより新たに得られた知見を説明できること

成績評価

毎回の講義毎に提出課題を設け、レポートとして提出させ評価し、総合得点により成績評価する。6割以上を合格とする.

達成度項目との関連

当該専門分野の学生には「専門基礎」に主に関連し,「広い視野」「現実の問題」にも関連する.
他分野の学生に対しては,「専門基礎」の部分は「関連分野基礎」と解釈する.

教科書

資料を配布し、それに沿って進める。

参考書

居室・オフイスアワー・連絡先

受講生に望むこと

概念を講義で学ぶとともに、平時の防災対策や災害時の災害対応の現場での実践事例を題材に、問題を発見し、解決するためのディスカッションを行う。可能であれば、講義期間中に1か所は災害が発生した現場に足を運ぶことを推奨する。

関連情報

関連科目

自学自習

授業後に毎回宿題を課すので,次回に小レポートとして提出すること