2.0 単位, 1・2 年次, 春C 火・木5,6
井澤 淳
授業概要
私達は素早く滑らかで巧みな運動を数百ミリの潜時で生成することが出来るだけなく、運動中の外界の変化に対してもオンラインで素早く修正動作を行うことが出来る。この脳における運動制御システムの巧妙さは、我々が同等の機能をロボットによって実現しようと試みた時に、その困難さに直面することで、より一層明確に理解することが出来る。本授業では、脳と身体が運動を生成するメカニズムをシステム工学の立場から整理し、ロボット工学や制御工学の言葉を用いて脳機能の理解を行う事を通じ、人が関わるシステムを設計する際の設計原理となる実践的な知識体系としての「神経運動制御」を身につける。また、講義内容の理解を補足する目的で、運動計測実験の実際も経験する。
キーワード
身体性システム科学, 計算論的脳科学, 生体とロボットにおける運動制, Human-Motor-Control, Computational-Neuroscience
履修条件
微分方程式、線形代数、制御工学などの知識
Matlabなどのプログラミング
Linear Algebra, Differential Equation, Control Engineeringm and Programming(Matlab)