シラバス参照

公式版のシラバスを表示  
最終更新日:2019/11/20  
筑波大学 教育課程編成支援システム

FG45731 鉄筋コンクリート構造学

2.0 単位, 3 年次, 秋ABC 木5; 秋ABC 集中
八十島 章

授業概要

鉄筋コンクリート構造の力学的性質と構造特性を解説する。主要な構造部材である柱,梁,耐震壁,柱梁接合部などの部材性状と抵抗機構について講義する。また,鉄筋コンクリート造建物の構造設計の基本的な考え方についても解説する。

備考

2/5,2/12

授業形態

講義

授業形態の補足

教育目標との関連

この科目は,工学システム学類の学習・教育到達目標「2.2 広範囲な工学知識を基に、専門分野における最新知識を獲得する能力」に対応している.

授業の到達目標

鉄筋コンクリート構造の生い立ちを,構成材料の特徴に基づいて説明するとともに,鉄筋コンクリート構造の力学的性質について解説する。鉄筋コンクリート構造の力学的なメカニズムを理解し,鉄筋コンクリート構造物を設計するための基礎を学ぶ。具体的な演習問題を通して,鉄筋コンクリート部材を解析・設計する能力を修得する。

キーワード

授業計画

鉄筋コンクリート構造の力学的性質と構造特性を解説する。主要な構造部材である柱,梁,耐震壁,柱梁接合部などの部材性状と抵抗機構について講義する。また,鉄筋コンクリート造建物の構造設計の基本的な考え方について解説する。

第1回鉄筋コンクリート構造の基礎知識と構造設計(1),梁実験の説明   
第2回鉄筋コンクリート構造の基礎知識と構造設計(2)   
第3回鉄筋とコンクリートの材料特性   
第4回軸力を受ける柱   
第5回曲げを受ける梁(1)   
第6回曲げを受ける梁(2)   
第7回曲げを受ける梁(3)   
第8回中間試験   
第9回曲げと軸力を受ける柱(1)   
第10回曲げと軸力を受ける柱(2)   
第11回曲げと軸力を受ける柱(3)   
第12回せん断力を受ける柱・梁(1)   
第13回せん断力を受ける柱・梁(2)   
第14回せん断力を受ける柱・梁(3)   
第15回梁実験レポートの解説,耐震壁,柱梁接合部   
第16回期末試験   

集中:2月5日(水)4.5時限,2月13日(水)3,4,5時限
内容:梁実験

履修条件

1.鉄筋コンクリート構造における構成材料の特性および構造の原理を理解できる。
2.軸力,曲げモーメント,せん断力を受ける鉄筋コンクリート部材の抵抗機構を理解できる。
3.鉄筋コンクリート部材の曲げに関する強度,せん断に関する強度が計算できる。
4.鉄筋コンクリート部材の許容応力度計算およぶ配筋設計を行うことができる。

成績評価方法

宿題(10%),レポート(30%),中間試験(30%),期末試験(30%)により評価する。単位取得には60%以上の得点を要する。

授業外における学習方法

本講義で解説する鉄筋コンクリート造建物の構造計算および材料特性については,関連科目である「コンクリート工学」「設計計画論」において,その発展的内容である配合設計および構造設計が紹介される。

教科書

1. 林静雄著「初めて学ぶ鉄筋コンクリート構造」市ヶ谷出版(2009)

参考書

1. 市之瀬敏勝著「鉄筋コンクリート構造」共立出版(2000)
鉄筋コンクリートについて,やさしい言葉とわかりやすい図で解説されている。
2. 谷川恭雄著「鉄筋コンクリート構造 理論と設計」森北出版(2009)
鉄筋コンクリート構造の基本的な説明が書かれており,演習問題も豊富である。
3. 日本建築学会「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説」丸善(2010)
実務設計で広く使われている構造計算の規準および解説書である。

オフィスアワー

随時(e-mailで連絡があると望ましい)

1002643

受講生に望むこと

本講義では,鉄筋コンクリートの構造的な性質を力学に基づいて解説するため,「材料力学I」,「コンクリート工学」,「構造力学I」を履修していることが望ましく,講義で扱う曲げモーメント,せん断力,材料特性などについて復習しておくことを望む。

関連科目

FG42251 コンクリート工学
FG45414 材料力学I
FG45434 構造力学I

TF・TA