1.0 単位, 1・2 年次, 秋AB 木2
齊藤 裕一, 伊藤 誠
授業概要
自動化システムへの過信と不信、緊急時におけるリスク回避と決定支援、リスク環境下での人間・機械協調と支援インタフェースの設計・評価などヒューマンマシンインタラクションにおけるヒューマンファクターの問題、ならびにコミュニケーションや安全文化などチーム・組織における人間の活動におけるヒューマンファクターの諸問題について、その問題の記述のための諸概念・モデルや対策の方法論について具体的な事例分析を行って理解を深める。
学位プログラム・コンピテンスとの関係
学位プログラム汎用コンピテンスにおいては「1. 知の活用力」に関連し,学位プログラム専門コンピテンスにおいては「1. 工学基礎力」「2. 基礎理論・関連技術に関する知識」「3. 現実問題に関する知識」「4. 広い視野と俯瞰力」に関連し,研究群コンピテンスにおいて は「1. 研究力」「2. 専門知識」に関連している.
授業の到達目標(学修成果)
システムの設計・構築・運用において生じるリスク,とくにヒューマンファクターにかかわる諸問題を分析し,リスクに対して適切に対処できる方法論を実践的に身につけることができるようにする.具体的には,次の通りである.
1)交通移動体,大規模システムなどの高リスク環境において生じうるリスクとそのリスクにヒューマンファクターがどのように関与するかを理解する
2)自動化におけるヒューマンマシンシステムの諸問題について,適切な用語を用いて説明できるようになるとともに,望ましいシステムデザインの案を構築できるようになる
3)チーム,組織におけるヒューマンファクターの諸問題について,適切な用語を用いて説明できるようになるとともに,チーム,組織のマネジメントの在り方について提言できるようになる
キーワード
ヒューマンファクター, 自動化, ヒューマンマシンシステム, チーム・小集団活動, 組織
成績評価方法
中間レポート30%,期末レポート30%,発表の積極性,毎回の課題10%総合で6割以上を合格とする.