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最終更新日:2020/08/20  
筑波大学 教育課程編成支援システム

01CF406 信頼性工学特論

2.0 単位, 1・2 年次, 秋AB 火3,4
西尾 真由子

授業概要

授業の前半では、構造物の信頼性・安全性評価において求められる確率・統計理論と構造信頼性解析の基礎理論について学修する。授業の後半では、それらの理論を踏まえた演習にも取り組む。

備考

準コア科目
01CM111, 0AL5609と同一。
その他の実施形態
要望があれば英語で授業、オンラインでオンデマンドと同時双方を合わせて実施

授業形態

講義及び演習

学位プログラム・コンピテンスとの関係

「(1)知の活用」「(2)マネジメント力」「(7)専門知識」に関連する.

授業の到達目標(学修成果)

1) 構造信頼性理論および関連する確率統計を理解して、簡単な構造物の信頼性解析を実施できる.
2) 構造物設計における性能と作用・抵抗の考え方を理解し、議論することができる.
3) 構造物の信頼性・リスクをデータから評価するための確率的推論の基礎を理解する.

キーワード

構造信頼性, 確率・統計理論, 不確定性, リスク

授業計画

1)構造信頼性解析の概要、不確定性の考え方   
2)構造信頼性に関わる確率統計   
3)作用と抵抗(荷重と強度)の確率モデル   
4)構造信頼性理論と設計 (1)古典信頼性理論   
5)構造信頼性理論と設計 (2)レベル2・レベル3法   
6)構造信頼性理論と設計のまとめ   
7)コンピュータによる信頼性解析・演習   
8)確率的推論による作用と抵抗のモデル化(1)・演習   
9)確率的推論による作用と抵抗のモデル化(2)・演習   
10)構造システムの信頼性解析とリスク・演習   

各回で内容が前後する可能性はあるが、概ね以上の流れとなる.

履修条件

特になし.

成績評価方法

試験35%、演習レポート65%とし、60%以上を合格とする.

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

講義内やレポートの演習問題は、構造力学・材料力学・構造振動の問題設定が多いので、随時復習すること

教材・参考文献・配付資料等

講義資料は配布する.以下に参考書を示す.

1. P. Thoft-Christensen and M. J. Baker,Structural Reliability Theory and Its Applications
2. Ang, A. H. S., & Tang, W. H.著 伊藤學, 亀田弘行 監訳,Probability Concepts in Engineering(「改訂 土木・建築のための確率統計」)

1冊目の参考書は和訳本がある。
2冊目は「土木建築」とあるが広く工学に適用可能な内容で、「Ang, A. H. S., & Tang, W. H. (1984). Probability Concepts in Engineering, Wiley. (第2版2006)」の和訳である。

オフィスアワー等(連絡先含む)

質問等は随時受け付けるが、事前にメール等で連絡をとること.

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

・演習レポートは解答を導くだけでなく、その解答に基づいて自分の考えや理解をまとめて記述することをもとめます.
・演習ではMatlabを用います(講義内で使用環境について確認し、調整します)

他の授業科目との関連

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)