シラバス参照

公式版のシラバスを表示  
最終更新日:2020/09/01  
筑波大学 教育課程編成支援システム

0AL0305 数理環境工学特論

2.0 単位, 1・2 年次, 秋AB 金3,4
羽田野 祐子

授業概要

様々なエネルギーの利用に伴い発生する環境問題について取り扱う。 環境とそこに生じる問題を解決するために、 必要となる物理法則や考え方について述べる。 物理的側面を説明し、 環境中の物質移動モデルについて学ぶ。 また地球温暖化、 オゾン層破壊、エネルギーと放射線について述べる。福島事故以来、放射線取り扱いの重要性について注目されているため、ガイガーカウンター・サーベイメーターを使った講習会を行う。

備考

01CF410と同一。
オンライン(オンデマンド型)
対面

授業形態

講義

学位プログラム・コンピテンスとの関係

学位プログラム汎用コンピテンスにおいては「1. 知の活用力」に関連し,学位プログラム専門コンピテンスにおいては「1. 工学基礎力」「2. 基礎理論・関連技術に関する知識」「3. 現実問題に関する知識」「4. 広い視野と俯瞰力」に関連し,研究群コンピテンスにおいて は「1. 研究力」「2. 専門知識」に関連している.

授業の到達目標(学修成果)

環境中の物質移動のモデルに必要な数理的素養を身につける.
また, 放射線の取り扱いに関する知識を身に付け放射線計測機器の取り扱いに慣れる.

キーワード

放射線, 環境評価, 環境動態解析

授業計画

自然環境中の物質移動について学ぶ. 環境とそこに生じる問題を解決するために, 必要となる物理法則や考え方について述べる. 環境中の物質移動のトレーサーとなる放射性物質について取り扱いを学ぶ.

第1回第1回:導入:授業で使う数学のまとめ   
第2回第2回:放射線に関する一般的な知識
線種とその透過率・密封/非密封線源・LET
  
第3回第3回:放射線に関する一般的な知識(続)
放射線の人体影響・実効線量当量・工業や農業での利用
  
第4回第4回:アイソトープ実習 その1

放射線管理区域内部の見学
ガイガーカウンターおよびサーベイメータによるコイン線源の測定実験
  
第5回第5回:アイソトープ実習 その2

放射線の強さの距離依存性に関する実験・鉛板による遮蔽実験
  
第6回第6回: アイソトープ実習 その3


大学構内の空間線量率の計測実習
  
第7回第7回:環境中の物質移動モデリング(1)


ランダムウォークモデルと移流拡散方程式・その応用としてのガウシアンプルームモデル
  
第8回第8回: 環境中の物質移動モデリング(2)


ランジュバン方程式と揺動散逸定理・相関関数・中心極限定理
  
第9回第9回:環境中の物質移動モデリング(3)


オルンシュタイン-ウーレンベック過程とその応用・伊藤の公式
  
第10回まとめと演習   

履修条件

特になし

成績評価方法

期末試験(80%)および提出物(20%)により評価する。

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

教材・参考文献・配付資料等

授業の資料は毎回配布する。

オフィスアワー等(連絡先含む)

随時
hatano@risk.tsukuba.ac.jp

随時
総合B棟710室 1001589 http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~hatano

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

アイソトープセンターへの出入りにおいて, 放射線の健康被害が心配な人は遠慮せず相談してください.

他の授業科目との関連

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)