シラバス参照

公式版のシラバスを表示  
最終更新日:2020/09/01  
筑波大学 教育課程編成支援システム

0AL5305 ヒューマンファクター演習

1.0 単位, 1・2 年次, 秋AB 木2
齊藤 裕一, 伊藤 誠

授業概要

自動化システムへの過信と不信、緊急時におけるリスク回避と決定支援、リスク環境下での人間・機械協調と支援インタフェースの設計・評価などヒューマンマシンインタラクションにおけるヒューマンファクターの問題、ならびにコミュニケーションや安全文化などチーム・組織における人間の活動におけるヒューマンファクターの諸問題について、その問題の記述のための諸概念・モデルや対策の方法論について具体的な事例分析を行って理解を深める。

備考

01CF117と同一。
オンライン(オンデマンド型)
オンライン(同時双方向型)

授業形態

演習

学位プログラム・コンピテンスとの関係

学位プログラム汎用コンピテンスにおいては「1. 知の活用力」に関連し,学位プログラム専門コンピテンスにおいては「1. 工学基礎力」「2. 基礎理論・関連技術に関する知識」「3. 現実問題に関する知識」「4. 広い視野と俯瞰力」に関連し,研究群コンピテンスにおいて は「1. 研究力」「2. 専門知識」に関連している.

授業の到達目標(学修成果)

システムの設計・構築・運用において生じるリスク,とくにヒューマンファクターにかかわる諸問題を分析し,リスクに対して適切に対処できる方法論を実践的に身につけることができるようにする.具体的には,次の通りである.

1)交通移動体,大規模システムなどの高リスク環境において生じうるリスクとそのリスクにヒューマンファクターがどのように関与するかを理解する
2)自動化におけるヒューマンマシンシステムの諸問題について,適切な用語を用いて説明できるようになるとともに,望ましいシステムデザインの案を構築できるようになる
3)チーム,組織におけるヒューマンファクターの諸問題について,適切な用語を用いて説明できるようになるとともに,チーム,組織のマネジメントの在り方について提言できるようになる

キーワード

ヒューマンファクター, 自動化, ヒューマンマシンシステム, チーム・小集団活動, 組織

授業計画

前週に,キーとなる概念・手法を理解し,それに関する文献を読み,それに基づいてその概念・手法を適用してみた事例について発表・ディスカッションを行う.

第1回自動車を介した人と環境のインタラクション   
第2回人と機械の役割分担   
第3回航空機における人間中心の自動化   
第4回自動車運転における人間中心の自動化とシステムの設計   
第5回人の意向を汲む自動車の設計   
第6回CRM(Crew Resource Management)   
第7回スイスチーズモデルなどの事故モデルと組織事故   
第8回組織のマネジメントとPDCAサイクル   
第9回Safety-Iとsafety-II   
第10回総合討論   

履修条件

特になし

成績評価方法

中間レポート30%,期末レポート30%,発表の積極性,毎回の課題10%総合で6割以上を合格とする.

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

各週の授業内容に沿った文献精読と分析を行うこと.

教材・参考文献・配付資料等

プリント,参考文献を配布する.

オフィスアワー等(連絡先含む)

メールで連絡をしてください.
伊藤誠 総合研究棟B0808 itoh@risk.tsukuba.ac.jp
齊藤裕一 総合研究棟B0806 saito@risk.tsukuba.ac.jp

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

人間の特性を理解することに興味を持つことを期待する.ヒューマンファクター特論で取り扱う,人の機能に関する基礎知識を持っておくことが望ましい.

他の授業科目との関連

0AL5306 ヒューマンファクター特論

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)

TA配置有り(1人)