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最終更新日:2020/04/10  
筑波大学 教育課程編成支援システム

0AL5315 災害リスク・レジリエンス論

2.0 単位, 1・2 年次, 春AB 金5,6
藤原 広行, 酒井 直樹, 臼田 裕一郎, 青井 真, 前田 宜浩, 藤田 英輔, 山口 悟, 三隅 良平, 木下 陽平

授業概要

各種自然災害を網羅する形で、個別の災害リスク評価からレジリエンス向上のための災害対応技術までを俯瞰した講義を行う。具体的には、概論、地震・津波災害(リスク評価、対策技術、観測技術、シミュレーション技術)、火山災害・地盤災害(リスク評価、対策技術)、風水害・雪氷災害(リスク評価、対策技術、情報共有・利活用技術)について理解を深めた上で、レジリエンス向上のための総合戦略について、平時や災害時の実践事例を交え学修する。

備考

01CF311と同一。

授業形態

講義

学位プログラム・コンピテンスとの関係

学位プログラム汎用コンピテンスにおいては「1. 知の活用力」に関連し,学位プログラム専門コンピテンスにおいては「1. 工学基礎力」「2. 基礎理論・関連技術に関する知識」「3. 現実問題に関する知識」「4. 広い視野と俯瞰力」に関連し,研究群コンピテンスにおいて は「1. 研究力」「2. 専門知識」に関連している.

授業の到達目標(学修成果)

災害リスク・レジリエンスに関する基本的概念や技術を理解する。具体的には下記の事項を到達目標とする。
・レジリエンスの概念を説明できること。特に自然災害を対象とした場合のレジリエンスとは何かを説明できること。ハザードとリスクの概念を説明できること。
・地震・津波災害のリスク評価手法及び対策技術の概要を説明できること
・地震・津波観測技術の概要を説明できること
・地震・津波災害のリスク評価のためのシミュレーション技術を説明できること
・火山災害のリスク評価手法及び対策技術の概要を説明できること
・地震や豪雨による地盤災害のリスク評価手法及び対策技術の概要を説明できること
・風水害のリスク評価手法及び対策技術の概要を説明できること
・雪氷災害のリスク評価手法及び対策技術の概要を説明できること
・災害に関する情報をインターネット上からデータとして自ら収集し、地図やグラフ等に表現し、説明できること
・災害に関する情報をインターネット上からデータとして複数収集し、組み合わせて新しい情報を作成できること。また、それにより新たに得られた知見を説明できること

キーワード

災害, リスク評価, レジリエンス, 地震, 火山, 風水害, 雪氷災害

授業計画

各種自然災害を網羅する形で、個別の災害リスク評価からレジリエンス向上のための災害対応技術までを俯瞰した講義を行う。

第1回災害リスクとレジリエンス(藤原)
災害リスク・レジリエンスに関する概論について学修する。
  
第2回地震・津波災害のリスク評価と対策技術(藤原)
地震・津波災害のハザード・リスク評価技術及びその活用手法について学修する。
  
第3回地震・津波の観測技術(青井)
地震・津波の最新の観測技術やデータの利活用技術について学修する。
  
第4回地震・津波リスク評価のためのシミュレーション技術(前田)
数値シミュレーションによる地震・津波のハザード・リスク評価技術について学修する。
  
第5回火山災害のリスク評価と対策技術(藤田)
火山災害のハザード・リスク評価、対策技術について学修する。
  
第6回風水害のリスク評価と対策技術(三隅)
風水害のハザード・リスク評価、対策技術について学修する。
  
第7回地盤災害のリスク評価と対策技術(酒井)
地震や豪雨による地盤災害(斜面崩壊、土石流、液状化)のリスク評価、対策技術について学修する。
  
第8回雪氷災害のリスク評価と対策技術(山口)
雪氷災害のハザード・リスク評価、対策技術について学修する。
  
第9回災害対応に活用される情報共有・利活用技術(臼田)
各種災害対応に活用される情報共有・利活用の最新技術について学修する。
  
第10回レジリエンス向上に向けた総合戦略(臼田)
これまでに学修したリスク・レジリエンスの概念と評価、対策技術を踏まえ、レジリエンス向上のための総合戦略について、平時や災害時の実践事例を交え学修する。
  

履修条件

成績評価方法

毎回の講義毎に提出課題を設け、レポートとして提出させ評価し、総合得点により成績評価する。6割以上を合格とする。

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

授業後に毎回宿題を課すので,次回に小レポートとして提出すること。

教材・参考文献・配付資料等

資料を配布し、それに沿って進める。

オフィスアワー等(連絡先含む)

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

概念を講義で学ぶとともに、平時の防災対策や災害時の災害対応の現場での実践事例を題材に、問題を発見し、解決するためのディスカッションを行う。可能であれば、講義期間中に1か所は災害が発生した現場に足を運ぶことを推奨する。

他の授業科目との関連

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)