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最終更新日:2020/09/30  
筑波大学 教育課程編成支援システム

BC11051 現代中国研究

2.0 単位, 2 - 4 年次, 秋AB 木5,6
中居 良文

授業概要

この講義の目的は,中国政治とそれを取り巻くアジア太平洋のダイナミズムに接近するために、必要な基本知識と分析視覚を提供することです。具体的には、中国の政治体制、体制の継続と変容、そして国際政治における中国の役割という3つの柱を中心に分析を進めます。

備考

BB31481と同一。
オンライン(オンデマンド型)

授業形態

講義

学位プログラム・コンピテンスとの関係

この講義の目的は、中華人民共和国の政治と外交のダイナミズムに接近するために必要な基本的知識を提供することです。具体的には、中国の政治体制、体制の継続と変容、そして国内政治と対外関係の連動という3つの柱を中心に分析を進めます。

1. 汎用コンピテンス:批判的・創造的思考力、広い視野と国際性。
2. 専門コンピテンス:国際学(国際関係)の理解、国際学(国際関係)についての分析能力、国際学(国際関係)についての論理的表現能力。

授業の到達目標(学修成果)

1. 中国政治を多面的に理解する視座を持つことで、報道を批判的に検討できるようになること。
2. 中華人民共和国の政治体制がその対外関係に持つ複雑な効果について理解を深めること。

キーワード

リアリズム, 冷戦, 勢力均衡, アジア的価値, 朝貢関係, 帝国主義, 農民起義, 第三世界論, 文化大革命, 改革開放, 社会主義市場経済, 開発独裁, 覇権交代論, 主権制限論, 経済統合論, 一帯一路

授業計画

この講義の目的は3つあります。先ず、現代中国政治の基本的「仕組み」を理解すること。次にそうした仕組みの成り立ちと変化の概要を知ること。最後に中国と国際社会との関係を考えるために必要な「道具」の使い方を学ぶことです。具体的には、1949年の「新中国」成立から現代までの時期を毛沢東時代、鄧小平時代、ポスト・鄧小平時代の3つに分けて、その特徴と問題点を指摘していきます。講義はあくまでも講師の個人的見解であることにご留意下さい。受講者諸君は講師の言い分をそのまま受け入れるのではなく、講師の間違いを指摘し、異議を唱え、反論することが期待されています。

第1回現代中国へのアプローチ:天安門事件   
第2回ポスト冷戦の中国   
第3回毛沢東の中国1:朝鮮戦争から大躍進へ   
第4回毛沢東の中国2:原爆開発と文化大革命   
第5回毛沢東の中国3:林彪事件とニクソン訪中   
第6回鄧小平の中国1:民主の壁と「党」の再建   
第7回鄧小平の中国2:胡耀邦と趙紫陽   
第8回鄧小平の中国3:南巡と香港返還   
第9回ポスト鄧小平の中国1:江沢民と胡錦涛   
第10回ポスト鄧小平の中国2:習近平新時代?   

履修条件

1年次は履修不可、2年次以上の履習。

成績評価方法

偶数回の講義の最後に試験時間30分の「自動採点小テスト」を行います。これら5回の小テストの合計点数が50点。小テストとは別に、最終講義の次の週の講義時間中に試験時間1時間のオンライン「自由記入」テストを行います。最終成績は、小テスト、自由記入テスト、コメントシートを総合的に勘案して決定します。

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

講義中に紹介する参考文献や映像などを通じて、さらに理解を深めてください。

教材・参考文献・配付資料等

講義中に示します。教材や関係資料の一部は、授業の進行に応じて Teams や manaba にアップロードする予定です。

オフィスアワー等(連絡先含む)

随時(メールによる事前アポイントメント)

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

初回の授業で具体的な進め方や試験のやり方を説明します。コロナの状況により、授業計画に変更が生じる可能性があります。Teams や Manaba を毎週チェックすることを強く勧めます。

他の授業科目との関連

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)