2.0 単位, 1・2 年次, 秋AB木5,6 南山 淳
本講義では、ヨーロッパにおける30年戦争終結後のウエストファリア・システムの成立から21世紀に至るまでの国際政治秩序をめぐる歴史構造と、その変動過程について、戦争と平和のサイクルという巨視的な視点から検討する。
旧科目名「政治外交史」。「政治外交史」の単位取得者は履修不可。BB31031と同一。主専攻必修科目。その他の実施形態授業はオンデマンド型と同時双方向型の併用。学期末試験のみ対面で実施予定。
講義
ウエストファリア体制の成立から冷戦終結に至るマクロな歴史構造を対象として、国際政治システムと主権国家の関係をグローバルな視角から体系的に学習する。併せて歴史研究の方法論についても習得する。
受験科目の世界史とは違い、歴史研究に断片的な「暗記作業」は不要である。本講義では、歴史構造があらゆる国際紛争の前提条件であること、換言すれば、現代国際紛争とは過去の蓄積の「結果」であるということを念頭に、国際政治史の全体的・構造的理解について論じる。受講者は、過去の人々の視点と、現代に生きる我々が歴史を見るときの視座をつねに交錯させながら、国際政治現象に対する受講者自身の分析視角を構築することが求められる。
旧科目名「政治外交史」の単位取得者は履修不可。
講義中提示した資料についての感想文および学期末試験を通じて総合的に評価する。
単なる試験対策としてではなく、各回で提示した参考文献から毎回最低1冊は熟読することで歴史的思考の訓練を重ねてください。
講義中に使用したパワーポイントは、manabaからDL可。特定の教科書は使用しないが、以下に提示した参考書を適宜利用すること。特に近現代史の未習得者は、事前に、小川浩之 他編『国際政治史:主権国家体系のあゆみ』(有斐閣)を読み、国際政治史全体の流れを整理したうえで受講すること。
※講義中に使用するパワーポイントをmanabaから配布する。テーマ毎の詳しい参考文献表を配布する。
随時、メールにて要予約。minamiyama.atsush.ff@u.tsukuba.ac.jp
毎日、新聞等を通じて、国際政治を中心とする様々な時事的問題に触れながら、つねに、その歴史的背景について調べることを習慣にしてください。授業形式:オンデマンドと対面の併用。学期末試験のみ「3密対策」を施したうえで対面方式で実施予定(状況によって「変更」はあり得るので注意すること)。