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最終更新日:2020/12/10  

BC11721   憲法II

2.0 単位, 1・2 年次, 秋AB木5,6
秋山 肇

授業概要

日本国憲法の統治に関する規定を総合的、かつ批判的に学びます。この授業の主たる言語は日本語です。なお、「憲法」は国家公務員、地方公務員試験(県庁、市役所)の必須科目です。Students will learn provisions on governance in the Japanese constitutional law critically. Main language of instruction of this course is Japanese.

備考

社会学類を含め、全ての学類の学生の履修を歓迎します。This course welcomes students of both College of Social Sciences and other colleges.
BB22031と同一。
オンライン(同時双方向型)
同時双方型で授業に参加できない学生に配慮し、授業(グループ・ディスカッションを除く)を録画して配信します。

授業方法

講義

学位プログラム・コンピテンスとの関係

以下のコンピテンスが開発できるように授業は設計されています。

汎用コンピテンス
2. 批判的・創造的思考力
4. 広い視野と国際性

専門コンピテンス
1. 社会科学の基礎
2. 社会科学の素養
3. 社会問題の発見
4. 社会的事象の理解・分析
5. 社会問題の解決
6. 社会科学的な表現・議論

授業の到達目標(学修成果)

1. 日本国憲法の統治機構に関する規定を理解し、社会におけるその役割を理解できるようになります。
2. 日本国憲法の統治機構に関する規定の意義と限界を説明できるようになります。

キーワード

憲法, 統治機構, 国会, 内閣, 裁判所, 地方自治, 平和主義, 新型コロナウイルス, AI, 憲法改正論

授業計画

【重要】この授業の履修登録は4/22より可能です。
授業は講義、グループ討論、クラス討論により構成され、オンラインで実施します。

第1回 イントロダクション
第2回 憲法とは何か
第3回 日本国憲法の特徴
第4回 日本における憲法と統治機構
第5回 国民主権と統治機構
第6回 平和主義と統治機構
第7回 国会
第8回 選挙制度
第9回 内閣
第10回 裁判所
第11回 裁判官・裁判員の役割
第12回 日本国憲法と政治
第13回 財政
第14回 地方自治
第15回 憲法の保障
第16回 違憲訴訟
第17回 新型コロナウイルス、憲法と統治機構
第18回 AI、憲法と統治機構
第19回 憲法改正論、憲法学と統治機構
第20回 まとめの討論

履修条件

学ぶ意欲があることです。

成績評価方法

授業への貢献(10%)、復習課題の提出(20%)、4000字以上の期末小論文(70%)により評価します。
詳細は初回授業に提示します。

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

講義(およそ60%)と討論(およそ40%)を組み合わせて授業を実施します。
筑波大学学群学則第30条は、「1単位の授業科目を45時間の学修を必要とする内容をもって構成する」としており、2単位を取得するためには90時間の学修が必要となります。1週間に約3時間の授業が実施されますので、授業外で週平均6時間の学習が必要です。
授業外学修としては、指定された課題の読書、復習課題の作成、日頃のニュースのフォロー、期末小論文の作成を行ってください。

教材・参考文献・配付資料等

教科書:芦部信喜(高橋和之補訂)(2019).『憲法』[第7版]岩波書店。
教科書は各自購入するようにしてください。その他の読書課題は授業中に指示します。

また、六法を傍らに置いて授業に参加してください。どのような六法でも構いませんが、以下は六法の一例です。
• 佐伯仁志・大村敦志(2019).『ポケット六法 令和2年版』有斐閣。

以下の憲法の判例集も参照されることをお勧めします。
• 長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿編(2019).『憲法判例百選I』[第7版](別冊ジュリスト No. 245)有斐閣。
• 長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿編(2019).『憲法判例百選II』[第7版](別冊ジュリスト No. 246)有斐閣。

参考書:
• 高橋和之(2017).『立憲主義と日本国憲法』[第4版]有斐閣。
• 渋谷秀樹(2017).『憲法』[第3版]有斐閣。
• 野中俊彦・高橋和之・中村睦男・高見勝利(2012).『憲法I』[第5版]有斐閣。
• 野中俊彦・高橋和之・中村睦男・高見勝利(2012).『憲法II』[第5版]有斐閣。
• 佐藤幸治(2011).『日本国憲法論』成文堂。
• 辻村みよ子(2018).『憲法』[第6版]日本評論社。
• 樋口陽一(2017).『六訂 憲法入門』勁草書房。
• 山元一(2019).『グローバル化時代の日本国憲法』放送大学教育振興会。
• 商事法務編(2016).『タクティクスアドバンス憲法・行政法2017』 商事法務。
• 高橋和之編(2011).『ケースブック憲法』有斐閣。
• Shigenori Matsui (2011). The Constitution of Japan: A Contextual Analysis. Oxford and Portland: Hart Publishing.

オフィスアワー等(連絡先含む)

令和2年度秋学期AB:火曜日11:30-12:45
当該学期の授業履修者以外もお気軽にご活用ください。
新型コロナウイルス対策のため、zoomで行います。緊急で会議等が入ることもありますので、できれば事前にメールでご連絡ください。時間になりましたらzoomで以下の情報を入力してご訪問ください。
なお、お名前と学籍番号を表示してオフィスアワーにご参加下さい。
Meeting ID: 935 7962 7022
Password: 6qNjgV

メールにより、その他の時間のアポイントをとることも可能です。zoomにうまく接続できない場合もメールでご連絡ください。
akiyama.hajime.gp@u.tsukuba.ac.jp

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

manabaの自己登録キーは「7999954」です。
社会学類の学生はもちろんですが、憲法や統治機構(国会、内閣、裁判所)に関心を持つあらゆる学類の学生の履修をお待ちしています。
教員を使うのは学生の正当な権利ですので、気付いたことや質問は積極的にお知らせください。教員もお一人おひとりの力になれるよう努力します。憲法や統治機構を学ぶことで、新たな視野が開けることを願っています。なお、授業は「なまもの」ですので、みなさんと教員の対話で授業内容を変更することがあります。その際には事前にご相談します。

人権について扱う「憲法I」とともに履修することで、日本国憲法の全容を学ぶことができます。ただ、「憲法I」を履修していない学生に配慮した授業を行いますし、「憲法II」のみで完結する構成になっています。

他の授業科目との関連

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)