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最終更新日:2020/05/11  
筑波大学 教育課程編成支援システム

BC12211 地域開発論

2.0 単位, 2 - 4 年次, 春AB 火3,4
関根 久雄

授業概要

途上国における社会開発を目的とした諸活動の系譜をたどり、それに関わる理論、概念および社会開発の方向性やその担い手に関する基本的事項を整理した上で、事例を用いて社会開発の実践過程を地域的・文化的側面に配慮しながら批判的に考察し、より実効力のある援助の姿や、解釈の枠組みについて考える。講義形式のほか、グループワークおよびプレゼンテーションも数回採り入れる予定である。

備考

西暦偶数年度開講。

授業形態

講義

学位プログラム・コンピテンスとの関係

途上国における社会開発に関わる理論、概念および社会開発の方向性やその担い手に関する基本的事項を整理した上で、社会開発の実践過程を地域的・文化的側面に配慮しながら批判的に考察し、より実効力のある援助の姿や、解釈の枠組みについて考える。

1. 汎用コンピテンス:批判的・創造的思考力、広い視野と国際性、協働性・主体性・自律性。
2. 専門コンピテンス:国際学(国際開発)の理解、国際学(国際開発)についての分析能力、国際学(国際開発)についての論理的表現能力。

授業の到達目標(学修成果)

1. 持続可能な開発概念を歴史的に把握し、現在のSDGsの意義を説明することができる。
2. 参加型開発に関する議論を理解し、それに対する自らの意見を説明できる。
3. PRA(PLA)の理念と手法について実践を通じて理解し、その特徴を説明できる。

キーワード

授業計画

オンライン(オンデマンド型)で実施する。履修者は受信可能なPCおよび通信環境を確保すること。
受講開始前に必ずmanabaの本科目のページを参照し、「受講者がはじめに読むページ」を読んでおくこと。
毎回の授業は本来の授業日もしくはその前日に公開します。
manabaの「respon」にあるアンケート機能をリアクションペーパーとして使用し、それによって出席を確認します。

第1回イントロダクション:社会開発とは~本講義のねらい~   
第2回社会開発の諸問題1:貧困、ジェンダー、民族   
第3回社会開発の諸問題2:フェアトレード、BOP   
第4回持続可能な開発とSDGs   
第5回参加型開発について   
第6回参加型開発に関する文献講読   
第7回PRA/PLAについて1:PLAとは何か、アプローチ・方法論としてのPLA   
第8回PRA/PLAについて2:2つのケーススタディの比較   
第9回PCMについて   
第10回社会開発援助の方向性   

履修条件

履修の前提となる科目はないが、国際協力(途上国支援)に関心をもつ学生を歓迎する。

成績評価方法

レポートで評価する。期末レポートの提出資格は、授業実施回数の2/3以上の出席がある者のみとする。また、毎回のリアクション・ペーパーの内容を、総合評価に反映させることもある。

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

教材・参考文献・配付資料等

教科書は指定しないが、毎回資料を用いる。必要な資料は、manaba、あるいはMicrosoft Teamsから各自でダウンロードすること。
参考図書として下記を推薦する。

1. プロジェクトPLA編,『続入門社会開発』国際開発ジャーナル社、2000。
2. ロバート・チェンバース,『第三世界の農村開発』明石書店,1995。
3. ロバート・チェンバース,『参加型開発と国際協力』明石書店、2000。
4. 佐藤寛編,『参加型開発の再検討』アジア経済研究所、2003。
5. 重田康博・真崎克彦・阪本公美子編,『SDGs時代のグローバル開発協力論―開発援助・パートナーシップの再考』明石書店、2019。

オフィスアワー等(連絡先含む)

要事前連絡(メール)

1001391 http://www.u.tsukuba.ac.jp/~sekine.hisao.gm/

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

他の授業科目との関連

BC12211 地域開発論
BC50131 国際学III

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)