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最終更新日:2020/09/28  
筑波大学 教育課程編成支援システム

BC12851 世界経済史

2.0 単位, 2 - 4 年次, 秋AB 月5,6
田中 洋子

授業概要

世界経済の発展とグローバル化の歴史を長期的な世界史の視点から概観する。人類史における経済の意味からはじまり、18世紀末の産業革命以降の資本主義の展開がもたらした社会の変容を学ぶ中で、現在の自分たちが置かれている社会経済システムを、歴史的に相対化して理解できるようにすることを目標とする。

備考

授業に続いて関連映画を行うので、可能な場合は6限以降も一時間程度あけておくことが望ましい。
BB41501と同一。
オンライン(オンデマンド型)
出席および期末筆記試験により評価する。

授業形態

講義

学位プログラム・コンピテンスとの関係

世界経済の発展とグローバル化の歴史を概観し、様々な歴史的発展理論を学ぶ中で、現在の社会経済システムがどのように形成されてきたのか、それが現在の私たちの社会や生活、生き方に対してどれだけ決定的な影響力を与えているか、それが未来に何をもたらそうとしているのかを、歴史的展開と現状分析の中から考えていく。

1. 汎用コンピテンス:批判的・創造的思考力、広い視野と国際性。
2. 専門コンピテンス:国際学(国際開発)の理解、国際学(国際開発)についての分析能力。

授業の到達目標(学修成果)

現在の資本主義経済システムは、歴史的にいかなる形で生成・展開してきたか。工業化やグローバル経済の発展、デジタル経済化はどのように進み、それは社会や私たちの暮らしに何をもたらしてきたか。こうした問題について、経済発展のさまざまな歴史理論を通じて認識を深めていくことを目標とする。これを通じて、現在私たちが置かれている日常生活の中にひそんでいる、大きな世界経済の歴史的・国際的連関をより深く理解し、世界と自分との位置を客観的に認識できるようにする。

キーワード

経済史 人類史 グローバル経済 グローバル・サプライ・チェーン デジタル経済, 多国籍大企業

授業計画

授業は二時限連続の講義とする。講義につづいて6限途中から、授業での問題意識や歴史認識をより深めるために、授業テーマに関連した映画を上映するので、映画を最後までみるために可能な限り6限以降も時間をあけておくことが望ましい。

第1回グローバル経済の現時点   
第2回商品化と共同体論   
第3回近代化論と従属理論   
第4回世界システム論   
第5回産業資本主義論   
第6回階級社会論   
第7回共産主義経済論   
第8回新自由主義経済論   
第9回国家と市場   
第10回多国籍企業、デジタル化とグローバル経済   

映画をみた人は、感想文の提出が望ましい。(加点する可能性があるが、必須ではない)

履修条件

意欲的に参加できる人。
視野を歴史や世界に広げたい人。

成績評価方法

学期末筆記試験(8割)、出席点(2割). 映画感想文により加点する場合がある。

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

授業内容を復習しておくこと、授業であげた関連文献を読んでおくことが望ましい。

教材・参考文献・配付資料等

授業中に適宜指示する。

1. Juergen Kocka、ユルゲン・コッカ,Geschichte des Kapitalismus, 『資本主義の歴史』、Verlag C.H.Beck,2013

特になし。

オフィスアワー等(連絡先含む)

相談したいことがある人は、メールでアポイントメントをとること。

1001076 http://member.social.tsukuba.ac.jp/tanaka/

授業のスケジュール、出欠、映画感想についての問い合わせについては、TAの人に直接聞くこと。

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

積極的な参加.

他の授業科目との関連

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)

ティーチングアシスタントが参加予定。