3.0 単位, 2 年次, 通年木2 松井 亨
原子分子の結合状態,相互作用,化学反応経路などを電子のレベルで考えることを学ぶ。分子の電子構造をどのように記述し,どのように化学現象に適用するのか,分子軌道法の基礎と応用を中心にして解説する。
「化学1」を履修していることが望ましい。2017年度以前に「量子化学(FE12501)」を履修済みの者は履修できない。2019年度以前に物理化学2A(FE12351)または2B(FE12361)を履修済みの者は履修できない。オンライン(オンデマンド型)
講義
批判的・創造的思考力(汎用コンピテンス), 基礎化学の知識と理解力、量子化学・分光学分野の知識と理解力・応用力(専門コンピテンス)
量子論の基本的な概念が理解できる。量子力学を用いた基礎的な計算が正しく実行できる。原子軌道と分子軌道の概念を理解し、これらを化学の諸問題に適用できる。
量子論, シュレディンガー方程式, 量子化, 不確定性原理, 並進運動, 振動運動, 回転運動, 原子軌道, 分子軌道, 等核2原子分子, 異核2原子分子, ヒュッケル近似, フロンティア軌道
主にアトキンス物理化学(上) 第10版 7-10章を教科書として使用し、その内容を解説する。第12-14回と第28-30回はアトキンスの教科書からは外れるが、以下にある参考文献にあげたものを用いている。
「化学1」を履修していることが望ましい。2017年度に「量子化学」を履修し単位を取得した者は申請不可。
レポート、演習での回答などの平常点、期末試験の点数で総合的に判断する。春学期、秋学期でそれぞれテストを行う予定だが、状況によってはレポートのみで代用する可能性もあるので予め注意しておいてほしい。
できるだけ多くの演習問題を解いてほしい。教科書の内容を予習し、自習問題は必ず解答すること。余裕があれば章末問題にも回答すること。
1.のアトキンスが教科書である。2-5は適宜講義で使っているが、2.は第13,14回で用いて、3は第29,30回で用いる予定である。その他については適宜文面などを参考としている。
担当教員は、本部棟アドミッションセンターか或いは自然科学系棟C501にいる。
オフィスアワーは特に設けていないが、教員は大学にいないことが多いため、質問などがある場合は予めメールなどで連絡を取ること。
予習と復習を必ず行うこと。教科書を漫然と読んでも、何も理解できない。数式や数値の確認は、内容の理解には不可欠だから、必ず実行すること。