2.0 単位, 2 年次, 秋AB 火4,5
齊藤 裕一, 大矢 晃久
授業概要
工学の対象となる各種システムとその数理モデルの解析法,およびシステム制御のための基礎について学ぶ.伝達関数によるシステム表現,制御系の時間・周波数応答特性,安定性の解析,サーボ系の設計法等のフィードバック制御の基礎について解説する.具体例として,自動車また航空機の制御系設計について述べる.なお,授業内容の理解を深めるための練習問題の演習なども適宜行う.
授業の到達目標(学修成果)
1. システム制御の基礎について理解し,適切な専門用語を用いてシステム制御の狙い等を説明できる.(第1〜2週)
2. システムのモデル化と解析について理解し,モデル導出ならびにシステム表現に基づいてシステムの解析ができる.(第3〜5週)
3. フィードバック制御系の設計と実現方法について理解し,制御系の設計と評価ができる(第6〜9週)
4. システム制御に関する歴史と現状について説明できる.(第10週)
キーワード
線形システム, フィードバック制御, モデル化, 安定性, 状態方程式, レギュレータ, サーボ系
成績評価方法
講義への出席を前提として,演習課題30%,学期末試験70%の割合のもと,総合で6割以上を合格とする.
学修時間の割り当て及び授業外における学修方法
学修時間は,講義(70%)と演習(30%)を併用する.授業外における学修方法については,各週の授業内容に沿った演習課題に取り組むなど,復習をすること.また次回の授業範囲を予習し,専門用語の意味等を理解しておくこと.
教材・参考文献・配付資料等
教材
毎週,電子データで配布する.
参考書籍
「クルマとヒコーキで学ぶ制御工学の基礎」(綱島均,中代重幸,吉田秀久,丸茂喜高:コロナ社)
「システム制御へのアプローチ」(大須賀公一,足立修一:コロナ社)
「デジタル制御工学」(兼田 雅弘・山本 幸一郎:共立出版)
「制御システム技術の理論と応用」(広井 和男:電気書院)