シラバス参照

公式版のシラバスを表示  
最終更新日:2020/09/11  
筑波大学 教育課程編成支援システム

GB12401 システム制御概論

2.0 単位, 2 年次, 秋AB 火4,5
齊藤 裕一, 大矢 晃久

授業概要

工学の対象となる各種システムとその数理モデルの解析法,およびシステム制御のための基礎について学ぶ.伝達関数によるシステム表現,制御系の時間・周波数応答特性,安定性の解析,サーボ系の設計法等のフィードバック制御の基礎について解説する.具体例として,自動車また航空機の制御系設計について述べる.なお,授業内容の理解を深めるための練習問題の演習なども適宜行う.

備考

オンライン(オンデマンド型)
対面

授業形態

講義

学位プログラム・コンピテンスとの関係

・専門コンピテンス
2. ソフトウエアサイエンス分野の専門能力

授業の到達目標(学修成果)

1. システム制御の基礎について理解し,適切な専門用語を用いてシステム制御の狙い等を説明できる.(第1〜2週)
2. システムのモデル化と解析について理解し,モデル導出ならびにシステム表現に基づいてシステムの解析ができる.(第3〜5週)
3. フィードバック制御系の設計と実現方法について理解し,制御系の設計と評価ができる(第6〜9週)
4. システム制御に関する歴史と現状について説明できる.(第10週)

キーワード

線形システム, フィードバック制御, モデル化, 安定性, 状態方程式, レギュレータ, サーボ系

授業計画

第1回はじめに
システムとは,制御とは
  
第2回制御のための方法
フィードフォワード/フィードバック制御,制御装置,ブロック線図
  
第3回システムのモデル化
運動方程式によるモデルの導出,伝達関数によるシステム表現
  
第4回システムの解析
時間応答,ステップ応答,一次遅れ要素,二次遅れ要素
  
第5回システムの解析
時間応答,極・零点と応答,周波数応答
  
第6回制御系の設計1
フィードバック制御,安定性
  
第7回制御系の設計2
過渡特性による評価・設計,定常偏差,PID制御
  
第8回自動車と航空機の制御1   
第9回自動車と航空機の制御2   
第10回システム制御の歴史
古典制御から現代制御まで
  

履修条件

特になし

成績評価方法

講義への出席を前提として,演習課題30%,学期末試験70%の割合のもと,総合で6割以上を合格とする.

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

学修時間は,講義(70%)と演習(30%)を併用する.授業外における学修方法については,各週の授業内容に沿った演習課題に取り組むなど,復習をすること.また次回の授業範囲を予習し,専門用語の意味等を理解しておくこと.

教材・参考文献・配付資料等

教材
毎週,電子データで配布する.

参考書籍
「クルマとヒコーキで学ぶ制御工学の基礎」(綱島均,中代重幸,吉田秀久,丸茂喜高:コロナ社)
「システム制御へのアプローチ」(大須賀公一,足立修一:コロナ社)
「デジタル制御工学」(兼田 雅弘・山本 幸一郎:共立出版)
「制御システム技術の理論と応用」(広井 和男:電気書院)

オフィスアワー等(連絡先含む)

オフィスアワーは特に定めないが,事前連絡をしてから訪問すること.総合研究棟B0806(齊藤: saito@risk.tsukuba.ac.jp)

齊藤 裕一
大矢 晃久 1001623 http://www.cs.tsukuba.ac.jp/~ohya/

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

オンライン授業実施に当たって

1) オンライン授業の種類,実施方法,実施ツール
当該講義においては,オンライン(オンデマンド型)で実施する.期末試験(のみ)については,対面講義(教室利用)を第一に検討し,状況によっては,オンラインでの期末試験を想定する.公式な情報の周知,ならびに演習課題の実施・提出については,manaba の利用を基本とする.

2) 講義資料の配布方法
manaba の当該講義ページより,講義資料等を配布する.

3) 課題の量・内容・提出先・提出期限
本講義では,理解度を問う課題・演習の時間(目安20分)を設ける.課題については,manabaに作成する小テストから解答を入力し,提出する.詳細については,初回講義で周知する.小テストの解答期限は,講義の終了時間から測って1週間後までとする.

4) 出席確認の方法
課題・演習の提出でもって判断する.

5) 当該授業形態に基づく成績評価方法
本講義は,前週の振り返り(演習・課題のフィードバック),オンライン講義(オンデマンド型),理解度を問う演習・課題の実施で構成され,演習課題(レポートを含む)ならびに期末テストで評価する.演習課題(レポート)30%,学期末試験70%の割合のもと,総合で6割以上を合格とする.

他の授業科目との関連

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)

TA配置有り(1人)