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最終更新日:2021/03/30  

FE13333   専門化学実験II

7.0 単位, 3 年次, 秋ABC水4-6,木4-6,金4-6
石塚 智也, 一戸 雅聡, 渕辺 耕平, 吉田 将人, 志賀 拓也, 小谷 弘明, 中村 貴志, 大好 孝幸, 森迫 祥吾

授業概要

有機化学の基礎実験を主とする。1)有機化合物の定性分析。2)機器及び化学的手法による官能基の定性。3)有機化合物の合成,例えば,酵素反応,環状付加反応,Grignard反応,芳香族置換反応等。4)未知有機化合物の定性,定量。

備考

「化学実験」を履修していることが望ましい
実務経験教員
対面

授業方法

実習・実験・実技

学位プログラム・コンピテンスとの関係

化学実験の基礎的操作、専門的操作を習得し、無機化合物、有機化合物の分離と同定、合成実験の実験計画を立案し、遂行する能力を養う。

授業の到達目標(学修成果)

一般的な無機化合物、有機化合物の取り扱い、合成法、各種器具類、測定機器類の取り扱いを習得する。

キーワード

遷移金属錯体の合成・有機金属化合物の合成・有機化合物の分離と同定・有機化合物の合成反応・有機化合物の機器分析・スペクトル解析

授業計画

第1回 無機合成実験のガイダンス
第2回 感光性錯体とスピンクロスオーバー錯体の合成1
第3回 感光性錯体とスピンクロスオーバー錯体の合成2
第4回 感光性錯体とスピンクロスオーバー錯体の合成3
第5回 トランスおよびシスジクロロビスエチレンジアミンコバルト(III)塩化物の合成1
第6回 トランスおよびシスジクロロビスエチレンジアミンコバルト(III)塩化物の合成2
第7回 トランスおよびシスジクロロビスエチレンジアミンコバルト(III)塩化物の合成3
第8回 無機合成実験レポートの講評
第9回 第一遷移禁足(II)サレン錯体の合成1
第10回 第一遷移禁足(II)サレン錯体の合成2
第11回 第一遷移禁足(II)サレン錯体の合成3
第12回 フェロセンの合成1
第13回 フェロセンの合成2
第14回 フェロセンの合成3
第15回 無機合成実験レポートの講評
第16回 有機化学実験の事前指導
第17回 有機化合物の分離と同定1
第18回 有機化合物の分離と同定2
第19回 有機化合物の分離と同定3
第20回 有機化合物の分離と同定4
第21回 有機化合物の分離と同定5
第22回 有機化合物の分離と同定6
第23回 有機化合物の分離と同定7
第24回 酵素によるDL-アラニンの光学分割1
第25回 酵素によるDL-アラニンの光学分割2
第26回 酵素によるDL-アラニンの光学分割3
第27回 ケイ皮酸の合成1
第28回 ケイ皮酸の合成2
第29回 ケイ皮酸の合成3
第30回 Diels-Alder反応1
第31回 Diels-Alder反応2
第32回 Diels-Alder反応3
第33回 Diels-Alder反応4
第34回 Claisen転位によるカルボン酸の合成1
第35回 Claisen転位によるカルボン酸の合成2
第36回 有機金属反応剤によるアルコール類の合成1
第37回 有機金属反応剤によるアルコール類の合成2
第38回 有機金属反応剤によるアルコール類の合成3
第39回 Friedel-Craftsアシル化反応を経由する4-メチルスチレンの合成1
第40回 Friedel-Craftsアシル化反応を経由する4-メチルスチレンの合成2
第41回 Friedel-Craftsアシル化反応を経由する4-メチルスチレンの合成3
第42回 Friedel-Craftsアシル化反応を経由する4-メチルスチレンの合成4
第43回 Wittig反応によるアルケンの合成1
第44回 Wittig反応によるアルケンの合成2
第45回 有機化学実験の解説、レポート講評

履修条件

化学類開講「化学実験」を履修していることが望ましい。

成績評価方法

無機合成分野:各実験テーマの合成・測定操作と実験結果、およびレポートを基に総合的に評価する。
有機化学分野:7実験テーマのレポート、最終実験テーマの試験で総合的に評価する。

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

実験テーマ毎に課されるレポート執筆を通じて、一般的な無機化合物、有機化合物の取り扱い、合成法、各種器具類、測定機器類の取り扱い、スペクトル解析の理解を深める。

教材・参考文献・配付資料等

1. 専門化学実験II(無機分析化学実験)
2. 専門化学実験II(有機化学実験)

オフィスアワー等(連絡先含む)

無機化学分野:石塚 智也 ishizuka@chem.tsukuba.ac.jp
有機化学分野:一戸 雅聡  ichinohe@chem.tsukuba.ac.jp

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

実験を通して、錯体や有機化合物の構造や性質、反応性を理解し、論理的に考える力を養って欲しい。

他の授業科目との関連

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)

TA約30名が実験補助してくれる。